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305型 ねじ塑性成形タイプ
材質
真鍮
内ねじ:ISO6H
外ねじ:ワークススタンダード
公差 :ISO2768-m
特徴
- 可塑性の高い樹脂に使用できます。
- 相手材を塑性変形させるので切り粉が出ません。
- 金属材料には使用できません。
(mm)
品番 |
内ねじ |
外ねじ |
長さ |
参考下穴径 |
型式 サイズ 材質 |
A |
E |
P |
B |
樹脂 |
305 000 030. 800 |
M 3 |
5 |
0.5 |
6 |
4.6-4.7 |
305 000 040. 800 |
M 4 |
6.5 |
0.75 |
8 |
6.0-6.1 |
305 000 050. 800 |
M 5 |
8 |
1.0 |
10 |
7.3-7.4 |
305 000 060. 800 |
M 6 |
10 |
1.5 |
14 |
9.0-9.2 |
関連項目
素材別選択
相手材に適したエンザートのタイプを選ぶことはエンザートを効果的に使う重要なポイントです。
機械的強さ
エンザートは機械的強度の低い相手材のねじ部を補強する目的で使われます。
下穴径の選定・設計
下穴径はタップ用の下穴径と違い様々の相手材の異なる被削性や加工性によって微調整する必要があります。
加工について
加工にはインサートをアッセンブリする要素と相手材をマシニングする要素が同時に存在する独自の特長があります。
エンザート専用工具
加工はエンザートの内ねじを利用しますのでエンザートのサイズ毎に専用工具が必要です。
エンザート専用タップ
難削性のアルミ材や鋼材に一部タップを施すとエンザートが入れ易くなります。